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zkunがいろんなことを横書きするブログのようですw(含み笑)
2024年03月29日 (Fri)
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2015年07月04日 (Sat)
変更点は、PLAY, STOPボタンを大きくして画面の底辺にもってくることで、タブレットで操作しやすくしたようですw さらに言うと、開始、終了小節の指定も、タブレットの場合、テキストボックスでちまちま数字を入れるよりも、セレクタで一発変更できるほうが操作しやすいので、これもセレクタに種類変更したうえで、画面底辺にもってきたようですw これで、プレイバックとプレビューの操作なら、タブレットの手前とサイドの大きなパーツでできるようになったので、タッチパネルでの操作性がかなりよくなったと思うyo

肝心の動作の軽さについても、もう一段階つきつめたようですw つっこんだ話をすると、これまで歴史的に、小節をループしたりジャンプしたりするときに、消音命令が抜けて音が鳴りっ放しになるというバグが発生しやすかったので、小節を飛んで移動したときは、とりあえず念のため消音命令を加えておくということをやってきていたんだけど、これが和音とかが増えてきたので結構な負荷になっていたようですw(苦笑) その後、動作プログラム自体の厳密性が上がってきたので、ジャンプしてもいちいち消音を追加する必要がなくなってきていると思われたので、試しに「ジャンプ消音」を全部消してみても、ちゃんと動作しているので、もはやこの「念のため」は不要になっているのだと確認できたので、消音命令を削除できたようですw これだけで、和音なら5音×2パート、ソロ2、ボーカル、ベース、と合計14命令を省略できるので、ループしたときの小節頭で一瞬重たいという現象を回避するのに有効に作用しているようですw

まあ、デスクトップPCで鳴らす分には全然負荷でもなんでもなかったんだけど、タブレットの音源の場合はこれだけでもけっこう処理限界ギリギリになっていたということなんだよne いかに、専用の軽いアプリにする必要性があるかということが、ますます明らかになったようですw ボクの場合はASUSのVivo Tab Note 8というモデルを使っているので、このマシンの非力さによって、さまざまな問題点を知るはめになったけど、他のタブレットではどんな感じなんだろうne ものによっては、Tab Liteどころか、Tab Proでも全然余裕で動作できる内蔵音源をもったタブレットもあるのかもしれないね。まあ、音源というより、CPUとクロックの問題かもしれないけどne いずれにせよ、非力なマシンで発生する問題点について知ることができたので、やはり普及価格帯の製品を常に選ぶというzkunの姿勢は、多く発生しうる問題を知るという意味では正しい選択肢だったようですw(微笑)

さらに言うと、ここまで動作の軽量化に取り組んできたので、もしかしたら、SMF再生でなくても、高速で動作させることができてるかもしれないなとも思うようですw というのも、zkunテクノロジーによる再生システムは、これまで大きく2つの方式が存在していたということをご存知かな? 1つ目は、「旧再生、旧PLAY、リアルタイム再生、trace-PLAY」などと呼ばれてきたもので、直接MIDI命令を送信し、そのタイミングをインターバルコマンドで計ってやることで楽曲にしている方式。もう1つは、「SMF再生、SMF-PLAY、新PLAY、MIDIファイル再生」などと呼ばれてきたもので、いったんスタンダードMIDIファイルに近いオブジェクトを作成して、それをプラグインの機能で再生させる方式。これだと、それを変換して簡単にSMFを吐き出すことができるので、ファイル書き出しに対応できたというわけだyo まあ、そのテクノロジーをちゃんと理解できた人は日本にほんの数人くらいしかいないっぽいみたいだけどne(有能過ぎる笑)

そもそもZkun Beatは前者の方式でスタートしたyo Zkun Jamに進化した時点でも、まだ前者の方式だけだったんだけど、ゆくゆくは後者も実現すべく、配列変数のつくり方もそれに合わせて定義し直しておいたんだyo 後者をようやく実現したのはZkun Jam v4.0からだyo その後しばらくは両者共存という形で、スクリプトも2通りに記述して、増えてきた機能を両方で同じように動くようサポートしていたので結構たいへんだったようですw(大苦笑) そのうち、処理負荷が増すほどに、処理速度の違いが顕著になってきて、SMFに書き出せるメリットもある後者方式に一本化したほうが開発負荷も減って助かるだろうということで、前者を打ち切ったようですw それがNSX JAM v2.0のときw その直前のv1.0では、XGエフェクトも追加で増設しまくっていたこともあり、もはやスクリプトがごちゃごちゃで手入れをするのもたいへんなくらいの状況になっていたので、思い切って「旧再生」を廃止したようですw(失笑)

そんなわけでTabシリーズもすべて「SMF再生」での動作になっていたんだけど、Studioシリーズはリアルタイムセッションを目的にして制作したので、ここでは再び「旧再生」のみを用いてすべてのスクリプトを記述しているyo 旧再生のいいところは、再生中も完全にJavaScriptでのコントロール内で処理できているので、たとえば現在の小節位置を追っかけて表示するようなことができるし、コードネームを表示させることもできるし、鳴ってる音高を表示させることもできるw SMF再生だと、それらがブラックボックスでの処理になってしまうので、こちらからいろいろとりだす事ができず、再生が終わるまで勝手に鳴ってるだけという感じになってしまうんだよねw その結果、Safariではオートパワーセービングが発動してしまって、再生が途中で止まってしまうという問題が発生することに気付いたのもおそらく日本ではzkunただ一人。それの対策としてラジオボタンの点滅だけでもさせておけばいいということに気付いて実装したのも日本でzkunただ一人。孤高の天才は、アップル社とも1人で互角にわたりあっているようですw(知られざる戦いの笑)

そんなこんなで様々な曲折があって、StudioシリーズやTabシリーズの直近バージョンになっているんだということを理解して使うと、ますますzkunテクノロジーの凄さを実感できるんじゃないかな、というお話だったようですw(快笑)

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