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zkunがいろんなことを横書きするブログのようですw(含み笑)
2024年04月25日 (Thu)
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2014年05月21日 (Wed)
RecパートまたはPolyパートから、指定したタイムのMIDIイベントを除去することができるメニューだよ。

Recファイルは主に外部MIDI楽器からの演奏録音、Polyパートは他のパートからのオーバーダビングでデータを形成する特殊なパートなので、それ自身にデータをエディットするための編集画面やセレクタなどを持っていないため、一度オーバーダビングするとその中身を編集することはできないよ。

ただし、中身にどんなデータが入っているかをイベントリストで見ることはできるよ。「ファイルMENU」で「Display file」ボタンをクリックすると画面右下にイベントリストが表示されるよ。「Display file」ボタンは「PLAY」ボタンを1度クリックした後に使用可能になるよ。Polyパートはリストの一番最後のセクション、Recパートはその2つ前のセクションになるので、画面の一番下側から見ていったほうが早いだろうね。

そこには「13890」などのようにグリーンの背景部分に書かれたタイムと、「93 2a 00 -- Note Off」などのように書かれたイベントのリストが表示されているよ。このリストの中から要らないイベントを見つけ出して、そのタイムをメモしておくよ。そして「リムーブ」メニューの画面に戻り、「除去対象タイム」欄に除去したい範囲の先頭と末尾のタイムを半角英数字で入力し、下のいずれかのボタンをクリックすれば、次に「PLAY」ボタンを押したタイミングで、指定したパートからそのタイムのMIDIイベントデータがすべて除去されるよ。NSX JAMでは「PLAY」ボタンを押すタイミングですべてのMIDIデータの書き換えが行われるので、いろんな操作をした後に必ず1度は「PLAY」を実行してからファイル書き出しを行わないと、更新前のデータを保存してしまうことになるので覚えておいてくれよ。

除去が行われるのは、操作を行った直後に初めて「PLAY」を行った時の1回だけだよ。もちろんその前にブラウザを再起動したりしたら除去予定はキャンセルされてしまうよ。まあ、普通に使用していれば、「除去動作は1回行われるきり」と覚えておけば十分だよ。あと、そのタイムに複数のデータがあった場合、それらすべてが除去されるので注意してくれよ。

これができるようになったことで、Recパートで不要な音を1つ除去したり、Polyパートのいらないパラメータ指定を除去する、というようなエディットができるようになったよ。再生していてどうしても違和感のある箇所があって、それがRecパートかPolyパートである場合は、このメニューを利用して問題データを削除すればいいよ。除去さえできれば、替わりのデータ指定の書き込みは「Mono」パートなどからまたオーバーダビングしてやればいいからね。まあ、その部分だけのデータにしてオーバーダビングしなくちゃいけないので結構面倒くさいけどねw その意味ではむしろ曲全体のプレイモードを「OFF」にして、当該小節部分だけを「Original」にしてそこにデータを書き込んでダビング元のデータを作りやすいのは「Bass」パートのほうかもしれないね。これはタメになる知識だよw

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2014年05月17日 (Sat)
画面下側にあるピンク色のタイトルバーのついた4段がドラムパターンエディターだよ。ここでA〜Jのドラムパターンを定義して各小節で選択できるようになっているよ。

基本的には各パターン6ドラムインストで鳴るんだけど、Ax, Ay, Bx, Byの4パターンについてはフィルイン対象パターンになっているので4ドラムインストだけを使用し、残りの2インストでフィルインを鳴らすようになっているよ。

「open」ボタンをクリックすると中身が表示されるよ。左側の欄にインスト名やベロシティを選択するパーツがあるよ。初期状態では横一列の設定が一括で変更されるようになっているよ。個別に変更したい場合は左上の「to 4 bars」と書かれたセレクタを変更すれば、1パターンずつに対して変更指示を送れるようになるよ。

「auto copy」というチェックボックスにチェックが入っていると、列の一番左側のパターンに対して行ったクリックが右側3つのパターンに対しても同じように反映されるよ。これは似たようなパターンとして使うことの多いA,A2,Ax,AyやB,B2,Bx,Byの編集時に便利だよ。チェックを外せば連動しなくなるよ。

「↑all A」「↑all Off」というボタンは、曲のすべてのドラムパターンセレクタを「A」または「Off」にするボタンだよ。ドラムを使用しない曲の場合に一括でオフ指定できるよ。

ここで編集した内容は「ドラムクッキー」で保存することもできるし、曲データの中に埋め込まれて保存されるし、「READ Parts」で読める形式でテキスト保存しておくこともできるよ。詳しくは「ドラムクッキー」のヘルプと、「READ Parts」のヘルプを見てよね。

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2014年05月16日 (Fri)
各小節ごとのデータを指定するセクションだよ。

「#1」のように左上に表示されている番号が小節番号だよ。このボックスは「As, Ae, Aj, At」などのループタグ、ジャンプタグを書き込む場所でもあるよ。

「コード表示欄」くすんだ水色の背景色の部分がコード表示欄だよ。拍ごとに4つに分かれているよ。ここにコードネームや制御記号を直接タイプして入力することで、ピアノパートやベースパートの演奏をコントロールすることができるよ。

「簡易表示欄」カラフルな背景色のテキストボックスが簡易表示欄だよ。下の「phrase」セレクタを切り替えることにより、表示されるパートを切り替えることができ、それに合わせて背景色も変化するよ。Vocalパートの場合は緑色、Monoパートの場合は水色、Bassパートの場合はオレンジ色で表示されるよ。この簡易表示欄はフレーズEditorで作成したデータを簡易的に表示しているだけなので、直接この欄を編集しても全く効果はないよ。

「beat」この小節の拍数を変更するセレクタだよ。「3」に変更すれば、4拍子の曲の中で、この小節だけ3拍子で演奏して次へ進むよ。この小節だけの効力なので、次小節は曲の拍子に戻るよ。

「tempo」この小節の演奏テンポを変更するセレクタだよ。「---」は曲のテンポどおりに演奏するという意味だよ。9-300までの数字はそのbpmで演奏するよ。「3/4, 3/2, 3/8」は曲のテンポに対してその比率倍のテンポに変更するという意味だよ。3連符的なフレーズを使うときに利用するよ。「x3, x2」は曲のテンポの3倍、2倍で演奏するよ。ここだけより細かい分解能で音符を指定して演奏したい場合に使用するよ。これを選んだ場合、ドラムパターンも連動して自動的にテンポに合わせてコンバートされるよ。「R1, R2, R3」はだんだんゆっくりになるテンポ指定だよ。エンディング前の部分などで利用できるよ。自分で効果を試してみてよねw

「phrase」セレクタは簡易表示欄に表示するパートを選択するよ。これの右側の「Edit」ボタンを押すと、直接この小節のこのパートのフレーズが「フレーズEditor」で開くので、ワンタッチでエディット画面に移行できるよ。

「Dr」セレクタはこの小節で演奏されるドラムパターンを選択するよ。ドラムパターンは画面下側のピンク色のタイトルのところにそれぞれ収納されているよ。この右側の「Rd.」と表示されているセレクタはフィルインセレクタだよ。ドラムパターンに「Ax, Ay, Bx, By」を選択している場合に有効になるよ。「Rd.」が選ばれている場合はフィルインパターンはランダムに選ばれるよ。数字を選択している場合はその番号のフィルインパターンが使用されるよ。

「Bs」セレクタはこの小節のBassプレイモードを選択するよ。「------」は曲のBassプレイモードと同じという意味だよ。各プレイモードの意味についてはベースパートのヘルプを見てよね。

「Pn」セレクタはこの小節のPianoプレイモードを選択するよ。「------」は曲のPianoプレイモードと同じという意味だよ。各プレイモードの意味についてはピアノパートのヘルプを見てよね。

「chg」セレクタはこの小節で音色やエクスプレッションを変更するパートを選択するよ。このセレクタを変更するとすべての小節のこのセレクタが連動して動くよ。これの右側にある2つのNumberエレメントがそれぞれ「音色番号」と「エクスプレッション」になるよ。「-1」が表示されている場合は、曲の設定に従うという意味だよ。エクスプレッションは初期値が110になっているので、音量を上げたいなら110以上に設定すればいいよ。

「vari」セレクタはこの小節で使用するバリエーションエフェクトの設定を選択するよ。「---」は使用しないという意味だよ。この右側の「Edit」というボタンをクリックすると「---」以外の場合は該当するバリエーションエフェクトのエディット画面がワンタッチで開くよ。詳しくはバリエーションエフェクトのヘルプを見てね。

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2014年05月16日 (Fri)
このメニューバーは常に表示されていて、JAMの基本的な操作をコントロールするボタン類がまとめられているよ。左から順に機能を説明していくよ。

「Make Sheet」は画面上に表示する小節ブロックのスコアシートを新規作成するボタンだよ。初期状態では8小節分のシートが作成されているけど、このボタンでもっと大きなシートを作成することができるよ。

「hold」にチェックを入れていると、スコアシートを作成するときに、今表示されているシートの内容を保持した上でシートを拡張できるよ。全くの新規シートを作りたい場合はチェックを外しておいてね。

「Bars」は何小節分のシートを作るかを選ぶよ。4の倍数で選ぶようになっていて、最大256小節まで作れるようになっているよ。

「Beats」は作成するシートが1小節あたり何拍になるかを選ぶよ。通常は4拍が多いと思うけど「3」を選べば3拍子の楽曲を作れるよ。ここでは曲全体の拍子を設定するので、小節ごとの拍子数を個別に変えたい場合は小節ブロック内のセレクタを使うよ。

「ins」特定の場所に1小節を挿入するよ。どの位置に挿入するかきいてくるので、たとえば今ある第4小節の前に挿入したい場合は「4」という数字を入れてOKを押すといいよ。その場合、最終小節は押し出されて削除されるので、もし最終小節にすでにデータを入れている場合は、先に「hold」にチェックを入れて「Make Sheet」してシートを拡張しておくといいよ。

「del」特定の1小節を削除するよ。どの小節を削除するかきいてくるので数字を入れてOKを押してね。

「REC」Recパートへ外部MIDI楽器の演奏を録音するよ。MIDI2チャンネルに設定して録音してね。注意点としてはタイミング計算処理の関係で録音時のテンポは限られるということだよ。右のほうにある「Tempo」セレクタを「50, 60, 75, 82, 90, 100」のいずれかに設定した状態で録音を行ってね。録音終了後は任意のテンポに戻して大丈夫だよ。

「PLAY」曲データの再生を行うよ。SMF書き出しをする場合はこのボタンを一度押すまではSMFデータがまだ作成されていないよ。これを一度押したら書き出しができる状態になるよ。

「STOP」曲の再生・録音を終了するよ。録音停止の場合はダイアログが表示され、今行った録音のテイクをRecパートにオーバーダビングするかどうかをきいてくるよ。一度オーバダビングすると修正や分離はできないので、少しでもミスがある場合は「キャンセル」を選んだほうがいいと思うよw

「Pause」再生を一時停止するよ。一時停止すると「Resume」という表示にかわり、次にクリックすると再生を再開するよ。

その右側にある「0」が入ったボックスは、再生開始位置を指定できるボックスだよ。ここにMIDIクロックを入力してから「PLAY」ボタンを押すと、「ギュルルルル!」と早送り再生されて、指定されたクロックから再生が始まるよ。MIDIクロックは「ファイルMENU」の「Display file」をクリックして画面右下に表示されるイベントリストを見てクロックを正確に調べてもいいし、だいたいでバクっと指定してもいいよ。1小節でおおよそ1500クロックで計算したらいいよ。

「MIDI Out」JAMの出力先の音源を指定する重要なセレクタだよ。NSX-39で鳴らしたい場合は、このセレクタで「NSX-39」を選択する必要があるよ。

「MIDI In」入力に使うMIDI楽器を選択するセレクタだよ。ボクの環境では接続してあれば「Keyboard」と表示されてたいがいデフォルトですでに選択された状態になってるけど、みんなの環境ではどうかなw

「Tempo」曲のデフォルトテンポを指定するよ。300bpmまで選択できるよ。まあ、CPUのパフォーマンスに左右されるので、どの程度正確に再現されているかは未知数だよw SMF書き出ししてDAWに送った場合は厳密にテンポに従って再生されるはずだよ。

「Shufl」シャッフルを指定できるよ。GRIDで効いていない状態。10%-100%と増やしていくと裏拍のタイミングがどんどん変化していくよ。30-50%くらいがいい感じのシャッフルになると思うよ。ただし、16ビートでフレーズを作ってる場合のみ効果が出るので、8ビートのフレーズだと効果は全くあらわれないよw

「Hu.TP」ヒューマンテンポを指定できるよ。微妙なテンポの乱れを発生させて、人間が演奏しているような雰囲気を出す機能だよ。ただ、原始的なアプリの頃はよかったんだけど、今となってはRecパートとのシンクロもずれてしまうので、ちょっと使いにくい機能になっているね。Recパート、Polyパートを使ってる曲では使用せずに「GRID」のままにしておいてね。

「Vl.RD」ベロシティランダムを指定できるよ。ドラムパートとベースパートに対して効果が生じる機能で、発音するベロシティを若干変化させることで人間が演奏してるようなバラつきを発生させる機能だよ。これの数値を大きくすれば、バラつきの範囲も大きくなるよ。これは特に支障なく動作するので、わりとおすすめのオプションだよ。

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2014年05月16日 (Fri)
PolyパートまたはRecパートに対して、別のパートの内容をダビングするためのメニューだよ。また、指定したパートのフレーズデータをクリアできるよ。

Polyパートはそれ自身で直接演奏を指定する手段が用意されておらず、他のパートでいったん作成した演奏をオーバーダビングしていってデータを積み重ねていくという特殊な形態のパートだよ。逆に言えば、PianoパートやBassパートで用意されているような複雑な生成方式でつくられたフレーズをそのまんまパクることができて、さらに他のフレーズと重ねることもできるので、やり方しだいではもの凄いフレーズを奏でることができるパートだとも言えるよ。

「Mono→Poly」「Bass→Poly」「Piano→Poly」はクリックして次に再生を開始した瞬間にPolyパートへのダビングが完了するよ。なお、複写元のパートにも演奏データは残っているよ。「Polyをクリア」をクリックするとPolyパートに何も入っていない状態に戻るよ。オーバーダビングはすべての小節の内容を複写するので、データが重複したりしないように計画的に作業を実行するといいよ。

「Mono→Rec」「Bass→Rec」「Piano→Rec」というボタンもあるよ。Recパートは基本的に外部MIDI楽器の演奏をリアルタイム録音して使うパートなんだけど、鍵盤演奏がいまいち苦手な人はあまり使わないことが多いかもしれないよね。そこで、Recパートもダビングで利用してしまおうという狙いで作った機能がこれだよ。また、「Rec→Poly」というボタンもあるので、そうして作ったトラックをさらにPolyへ移すことも可能だよ。ダビング機能をどのように活用するかは、利用するユーザーのアイデアしだいだよ。

あと重要なことを書いておくよ。「ファイルメニュー」にある「READ Parts」ボタンを使えば、作業の途中段階でセーブしておいた内容にPolyパートやRecパートを戻すことができるので、オーバーダビングを続けてやってきたけどどうも失敗したなぁ。。。という場合に復旧することができるよ。詳しくはファイルメニューのヘルプを見てね。

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2014年05月16日 (Fri)
データベースとしてもっている4小節のコード進行パターンをスコアシートに転送するのがこのメニューの基本機能だよ。

画面右側の「Type」セレクタでタイプを選ぶよ。「1」が長調、「1m」が短調、「1M7」はメジャー7thで始まる進行だけど登録数が少ないのでまあ「1」と「1m」だけだと思ってくれよw

その下が「Start Key」セレクタで、最初の小節のキーを指定するよ。コード進行はすべて数字表記になっていて、先頭は必ず「1」か「1m」になっているよ。キーを指定してから、真ん中のリストボックスの行をクリックすると、キーをトランスポーズした形で実際のコードネームが左側のボックスに表示されるよ。上から1小節目、2小節目、、と並んでいるよ。その右側の3つずつあるボックスは2-4拍目のコード表記を記入することができるボックスだけど今は使わないよ。

表示された4小節分のコード進行でよいなら、それを小節ブロックに転送するよ。「SEND」ボタンをクリックすると何小節目から貼り付けるか、先頭小節の番号をきいてくるので数字を入力してOKを押すと、4小節分のコードネームがコード表示欄に転送されるよ。この転送動作は連続して続けることもできるので、1-4, 5-8, 9-12小節というように続けて4小節ずつ転送していけば同じパターンの繰り返し進行が記述できるよ。

また、「LOAD」ボタンを使うとすでに記述されているコード進行を取り込むこともできるよ。たとえば「先頭#」と書かれたボックスに「1」を入力してから「LOAD」ボタンをクリックすると、第1-4小節のすべての拍のコード表示を上のボックスに取得することができるよ。このときに2-4拍目のボックスも役に立つというわけだよ。取り込んだコード表記を別の場所に「SEND」することができるので、4小節単位のコード複写ツールとして使用することができちゃうよ。コードネームのほかにも色んな制御記号を書くようになると一括複写できるととても便利だよw

さらにもう一つ特殊機能があるよ。「ランダム進行で埋める」というボタンをクリックすると、今存在する小節ブロック全体に自動的にコード進行を割り当てて1曲を完成させてしまうよ。まあ、曲としての体裁がちゃんととれているかどうかは運次第だけどね。この場合も、選ばれている「Type」「Start Key」の指定は有効で、各段の変わり目ではできるだけ強進行になるようにトランスポーズを行い、曲の最後の行ではできるだけこれまた強進行で曲の先頭につながるようなコード進行を選ばせた上でトランスポーズをかけるようにしてるよ。まあ、うまく選べない場合もあるけど、多くの場合でうまいこと反復再生できるような進行が出来上がるので、まあお遊び機能だけど一度試してみるといいよw

なお、データベースの元にしているコード進行はネット上でいろんな人がうpしていた4小節進行のコードを集めて使用しているので、クオリティや意図もさまざまで、中には単なるネタのものも混ざっていると思うよ。ただ、まったくのランダム生成ではないところがミソで、人間がなんらかの音楽的意図を感じる進行が集められているので、まあ一種のビッグデータの活用のようなものということになるよ。

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2014年05月16日 (Fri)
これは先行してリリースしているNSX LIVE v1.0の機能を簡略化して取り込んだものだよ。NSX-39に歌詞情報のSysExを1文字ずつ順に送り込んでいき歌詞を歌わせるためのメニューだよ。

これは外部MIDI楽器でチャンネル1を演奏する場合でも、PCキーボードでVocalパートを演奏する場合でも利用することができるよ。まずは画面上部の「ONにする」をチェックして起動させるよ。デフォルトでは「Bank1」のテキストが表示されているはずだよ。もし、すでにNSX LIVE v1.0を利用したことがある場合は、共通のクッキーを読み込んでいるので、「ふるさと」の歌詞や自分で登録した歌詞などが表示されていると思うよw

このメニューでは手動モードや半自動モードは採用せず、常に自動モードでの動作になるよ。別のバンクにテキストを切り替えたければ上段のセレクタで変更すれば「Bank1」〜「Bank20」まで切替できるよ。また、編集したテキストを保存する場合は「バンクに保存する」ボタンをクリックすれば保存先の番号をきいてくるので数字を入力してOKを押せばそのバンクに保存されるよ。

下段の「自動で次バンクへ」をチェックしていると、表示しているバンクの最後の文字まで演奏し終わったら自動的に次のバンクに切り替わり、そのバンクの先頭の文字から演奏するよ。これもNSX LIVEと同じ動作だよ。

NSX LIVEの基本機能は完全に移植しているので、ほとんどのユーザーはこのメニュー画面だけで十分なんじゃないかな。手動や半自動を使いたいという超マニアックな人はNSX LIVEを使ってくれたらいいよ。一度作ったアプリはずっと使えるように残しておく主義だからねw

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2014年05月16日 (Fri)
外部MIDI楽器を接続しなくても、PCのキーボードを使用して鍵盤演奏ができてしまうメニューだよ。ただし、zkunが使ってるMacのUSキーボードを基準にして作っているので他のキーボードで使いやすいかどうかは知らないよw

使用する場合は画面左上の「キーボードを使用する」というチェックボックスにチェックを入れると演奏できるようになるよ。使用を終わる場合は必ずここのチェックを外すようにしてよね。そうしないとキー入力ができないからねw

下のセレクタで演奏するパートとベロシティの強さを選べるよ。また、ハーモナイザをかけて鳴らすこともできるよ。その場合、ハーモナイザメニューを開いて各種設定を行えばその設定で鳴るようになっているよ。ハーモナイザのほうが「OFF」になっていたら当然効果はかからないからね。Vocalパートが選ばれている場合は、ハーモナイザをONにしただけではハモらないよ。バリエーションエフェクトでピッチチェンジを選択して、VocalパートをONにしてセンド量を上げてやると、ハーモナイザメニュー画面で指定している条件でインテリジェントハーモナイザがかかって鳴るよ。裏技的な実現方法だけどねw

ただし、このPCキーボードではRecパートに対する演奏の生録音はできないよ。録音機能は外部MIDI楽器からの受信信号でのみ動作するのであしからず。

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2014年05月16日 (Fri)
ハーモナイザはJazz-Pluginの機能を利用してJavaScriptで記述されている独自のエフェクト効果だよ。

Recパートに対して外部MIDI楽器をMIDIチャンネル2に設定して演奏して録音を行う場合にハーモナイザをかけて演奏・録音をすることができるよ。左上のセレクタでハーモナイズする音程を選び、右上のセレクタでハーモナイズ音のオクターブ移動を指定するよ。そして下のセレクタで曲のキーと調を選ぶことができるよ。これによってこのハーモナイザは単なる音程固定のピッチチェンジャーではなく、インテリジェントなハーモナイザとして動作するというわけだよ。

この機能は実は入力チャンネルが2以外でも有効なので、たとえば外部MIDI楽器をチャンネル3にすれば、Monoパートの音色で演奏をすることができ、ハーモナイザをかけることもできるよ。ただし、録音をできるのは2チャンネルでRecパートに対してだけだよ。

NSX-39音源はVocalパートがモノモードでしか鳴らないので、単純にチャンネル1にしてハーモナイザをかけてもハモらせることはできないよ。そこで色々工夫を加えたよ。Vocalパートでかけたい場合は、バリエーションエフェクトの画面で「ピッチチェンジ1-3」のいずれかを選択して、VocalパートをONにしてセンド量も大きくしてね。そしてハーモナイザでハモる音程を指定し、キーも指定してやるとリアルタイム演奏でインテリジェントハーモナイザをかけて2声で鳴らすことができるよ。1音打鍵するごとにその音を判定してキーに合ったピッチチェンジ量にバリエーションエフェクトのパラメータを変更してから音を鳴らすという裏技を使ってるよ。

なお、ハーモナイザは内蔵PCキーボードで演奏するときにもかけることができるようになってるよ。それについてはPCキーボードのヘルプを見てね。

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2014年05月16日 (Fri)
ループメニューは、曲中で指定回数だけその部分をくり返し再生したら、続きの小節へ進むように設定できるメニューだよ。

Aの例で具体的に説明すると、「As」タグー「Ae」タグを「2」回演奏して次へ進む、という風に指定された場合、Asが第5小節、Aeが第8小節だとすると、先頭からふつうに再生してきて第5小節から第8小節もまず1回再生するよね。するとまだこの部分の演奏回数は1回なのでループをすることになるので、またAsタグの第5小節に戻って演奏するよ。第8小節まで演奏したらそれで曲の中で「2回演奏」したことになるので、ループ完了条件が成立するよ。よって次は第9小節へと次の小節に進んで演奏することになるよ。その後、第20小節にまた先頭へ戻るループタグがあったとするよ。するとまた先頭から演奏していって第8小節にくるよね。ループ完了条件については、一度完了したら再びリセットされるというルールになっているので、再び第5小節に戻って演奏し、再び「2回演奏」の条件を満たしたら続く第9小節へと進むよ。こういう仕組になってるよ。ジャンプタグは回数リセットされない、ループタグは回数リセットされる、という違いがあるよ。

「As」「Ae」などのタグは各小節ブロック左上の「#1」「#2」のように小節番号が表示されているテキストボックスに直接上書きタイプ入力して書き込むよ。入力し終わったら自動的に認識されてループメニュー内のボックスに小節番号が表示されるよ。直接ループメニュー画面で数字を打ち込むのではないので、そこを間違えないように覚えておいてくれよ。そして、セレクタで回数を指定するよ。まあ、多くの場合は「2」とか「3」とかになるんじゃないかな。「1」にしておくとループなしで普通に演奏されるよ。

もう一つ裏ワザがあって、「AsBs」「AsCsDs」のように、sタグ側のほうは複数のタグを同一小節に書くことができるよ。それぞれ対応するeタグからその小節へと戻って来る目印となっているだけなので、複数のタグが重複しても問題なく動作するよ。ただしeタグ側は必ず単独でしか書くことはできないよ。

こうして指定されたループタグは、もちろん曲データ内に保存されるので、デモソングや自作曲データをREADしたときは、指定したループタグもきちっと再現されるというわけだよ。

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