(0)「DRUM MENU」はJam v4.2から廃止されたよ。v4.1以前の人のために当面はここを表示しておくよ。
(1) 各小節ブロックにDrum Patternをassignするのには2通りの方法があるよ。1つは「A」と初期表示されている「Drum Pattern Selector」で指定する方法。もう1つは「DRUM MENU」というtoolを使って一括で指定する方法だよ。
(2) 「DRUM MENU」buttonをclickすると指定画面がopenするよ。そこに表示されている「a-sequence」「b-sequence」とは、4小節分のDrum Patternをひとまとまりの単位として定義するものだよ。その「a-sequence」と「b-sequence」をどのようなパターンでrepeatさせるかを定義するのが中央の「a,b Mix」だよ。
(3) たとえば「a-sequence」で「A.A.A.A2」を選択し、「a,b Mix」で「ALL a」を選択して「SEND」buttonを押すと、「A.A.A.A2」というパターンを4小節ごとに繰り返すDrum Patternが各小節ブロックに一括で入力されるよ。
(4) さらに「b-sequence」で「B.B.B.Bx」を選択し、「a,b Mix」で「a-b-」を選択して「SEND」buttonを押すと、今度は「A.A.A.A2」「B.B.B.Bx」と続くパターンを8小節ごとに繰り返すDrum Patternが一括入力されるよ。
(5) このように、繰り返しパターンを定義して曲全体のDrum Patternを一括入力することができるので、小節数が多い場合に指定がかなりラクになると思うよ。まあ、小節数が多い曲は実際には「LOOP MENU」を使って部分的に反復再生させることが多いと思うので、単純に繰り返しパターンを入力してそのまま使える場合は少ないかもしれないね。でも、たとえば基本になる「A.A2.A2.Ax」などを全体に一括入力しておけば、それを修正しながら曲を完成させていくことは容易になるよね。そんな感じで賢く利用してくれよ。