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zkunがいろんなことを横書きするブログのようですw(含み笑)
2024年11月23日 (Sat)
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2014年03月10日 (Mon)

(1) 3連符について説明するよ。特別なメニューやボタンはないから、すべて既存の機能を組み合わせて利用するよ。


(2) 「DEMO SONGS」で「Black Demo」をclickするとスコアが展開されるので、「Play from」を「5」に指定して「PLAY」をclickしてみてよ。典型的な3連符のフレーズが始まるでしょ。


(3) 「Beats」が「3」にされているので基本的にこの曲の小節は3拍分の長さになっているよ。これを4連x3拍とみなすか、3連x4拍とみなすかは制作者が自由に判断すればいいということだよ。ただし、ArpeggioやAuto Bass Playは4連を基本に設計しているので、3連とみなしたときにそのまま使うのは無理があるよね。なのでここではPianoはChordを選択しているし、BassはOriginal Playを選択しているよ。


(4) Drumは一番自由に対応できるよ。「B」「B2」などのパターンは3連x4拍とみなしたパターンを打ち込めばいいだけだよ。selectorは4連セットなので、この場合はcheckboxを直接clickして打ち込めばいいよ。3連用のDrum Patternを作ったら「DRUM COOKIE」で保存しておくといいよ。4連用とは明確に使い分ける必要があるので、必要なときに呼び出せるようにしておくといいからね。


(5) では、Auto Bass Playは絶対に使えないかというと、工夫すればそうとも限らないよ。「DEMO SONGS」で「Red Demo」をclickしてみてよ。これも「Beats」が「3」の曲だよ。「Play from」を「top」で聴いてみてよ。


(6) Bassは「Auto Play」が選ばれているけど、アドリブっぽい感じでなかなか器用に演奏しているだろ? これはわざと発音タイミングが変則的な「Hits」ばかりを選択して、ジャストタイミング感の強いものを除外した上でRandomに選択させることにより、4連のリズムを感じさせる要素を無くして、3連でも特に違和感を感じないように仕込んでみたんだよ。こうすることで「Auto Play」も使えないことはないよ。まあ、かなりクセの強い演奏にはなるけどね。


(7) このほか、「Tempo Change」の章で説明したように、「3/4」などの特殊テンポ指定を使うことで曲の一部分でだけ3連符を使うこともできるよ。小節単位で一時的に拍やテンポを変更できるし、Auto Playを解除することもできるので、アイデアしだいでどのような譜面も表現することができると思うよ。

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2014年03月09日 (Sun)

(1) 11章で概略を説明したDrum Pattern Editorだけど、まだまだ説明していないことがいっぱいあるので、続きの説明をするよ。先に11章を見てから読んでね。


(2) まずは、Editor画面の基本的な操作方法から説明するよ。ドラム楽器の打音を書き込む方法は2通りあるよ。1つはcheckboxを個別にclickする方法。もう1つはselectorを使ってまとめて書き込む方法だよ。checkboxのほうは見てわかるとおり、checkすればその行のinstrumentがそのtimingで打音するよ。


(3) selectorは3つ1組になっているよ。left側が「dot A」、right側が「dot B」だよ。centerのが「mix pattern」だよ。「dot A」「dot B」はそれぞれ1拍(16分音符x4)内の打音patternを表しているよ。これを「mix pattern」の順番で4つ並べたものをその小節の打音パターンとして書き込むという仕組みだよ。複雑に感じるかもしれないけど、慣れれば便利な仕組みだよ。面倒だと思う人はふつうにcheckboxを1つずつclickして作っても全く同じことなので構わないよ。


(4) 左はしのDrum Patternだけyellow selectorなのに気付いてるかな? これだけ特別な機能をもっていて、横一列すべてのpatternに対して書き込みが行われるよ。これを使うと例えば「A, A2, Ax, Ay」に対して同じパターンの書き込みを一括で行うことができるよ。yellow selectorを使って「A」の骨格となるパターンをはじめに全体に書き込んで、後からcheckboxをclickして「A2, Ax, Ay」の変化を書き込むというのが最も効率のよい打ち込み方法だと思うよ。注意してほしいのは、後からyellow selectorを操作すると、すでに修正を加えた「A2, Ax, Ay」の個別の変化もすべて一律に上書きされてしまうということだよ。そんな場合もあるので、yellow selectorの機能をOFFにすることもできるよ。「DRUM MENU」を開くと「Yellow SW」というbuttonが下に表示されるので、それをclickするとyellow selectorのON/OFFが切替できるよ。


(5) 一番疑問に感じるのは、なんで右下に漢字2文字が表示されてるのかということだろうね。これは前後各8つのドットパターンを8bitの数字として認識させて、登録した256の漢字の中から番号指定で表示させているものだよ。漢字に慣れ親しんでいる我々日本人にとってはわずか2文字で16ドットのあらゆる打音パターンを表現できてしまうこと、また漢字だと印象に残りやすいのでよく使うパターンなどを認識しやすいというメリットがあると思い開発した機能だよ。Drum Patternを保存するときもこの漢字を使用しているので非常に簡潔な記述で表現することができ、そのおかげで16 Drum  Patternの全てのデータをcookieファイルのサイズに収めることができてるというわけだよ。


(6) 一番左端のセクションでinstrumentとvelocityを選択できるよ。初期状態では横一列すべてのpatternに対して変更が行われるよ。これが「to 4 bars」と上の黄色いselectorで表されている状態だよ。そのselectorを「to 1st bar」に変更すると、その列の左から1つ目のpatternだけに変更を行うことができるようになるよ。つまり、横一列すべて同じ設定にすることもできるし、すべて別々にすることもできるよ。なかなか高性能だろ? 指定したinstrumentとvelocityは漢字の左側のboxに表示されるので、どこにどのインスト番号がアサインされているかを確認することができるよ。まあ、あまり見やすくはないけどね。


(7) pink色のタイトルバーの左側にある「play」buttonをclickすると横一列のDrum Patternがループ再生されるよ。そのとき、Mixer表で指定したDrum Sound Programで音が出るし、「Tempo」と「Shuffle」も上段メニューで指定したとおりに再生されるよ。ここでのループ再生は変更がリアルタイムに反映されるので、プレビューを聴きながらパターンを作っていくことができるよ。なかなか快適な作業環境だろ?

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2014年03月09日 (Sun)
自分でもいつどのバージョンで何をしたかよく覚えてないので、ここらで整理しておくyo あとから参考にするときに便利だからね。こういうのは自分へのロングパスとして役に立つものだからne
-------------------画面依存方式の初期Beat-----------------------------------------
Beat v1.0 1小節4ドラムインストのループ
Beat v1.1 8ビットごとに漢字変換表示
Beat v1.2 2小節を描画作成、クロックマーク、ドラムセットチェンジ
Beat v1.3 4小節化、イエローセレクタ、ドラムインストチェンジ
Beat v1.4 最大16インスト化、ベロシティ、cookie保存
Beat v1.5 最大32小節、4小節ずつ折り返し描画
Beat v1.6 小節コピー機能、テキストファイル読み込み機能
Beat v1.7 シャッフル、ヒューマンテンポ等、再生開始位置指定、鍵盤

-------------------配列変数で合理化した後期Beat----------------------------------
Beat v1.8 配列変数構造化、小節個別インスト指定、最大8インストに制限
Beat v1.9 画面表示折り畳み機能
Beat v2.0 ベースパート搭載
Beat v2.1 保存テキスト圧縮解凍機能
Beat v2.2 ベースエディター搭載、ファイル直接読み込みボタン
Beat v2.3 ベースエディターでプレビュー再生、下段にボタンパレット表示可
Beat v2.4 ピアノパート搭載、ベースパートからキーを取得する方式
Beat v2.5 ピアノパートの和音とタイミングを拡充
Beat v2.6 コード進行入力欄、ピアノはコードを取得して演奏可能に
Beat v2.7 ピアノパートにアルペジオ機能搭載
Beat v2.8 オートベース機能搭載
Beat v2.9 分数コード対応、オートベースHits 'A'指定可能に
Beat v3.0 ループタグ、A-Cの3ループ指定可能に
Beat v3.1 上段メニューを改良、Beatとしての完成版

-------------------各パートの扱いに大ナタを入れた初期Jam----------------------------
Jam v3.2 ドラムパターン選択指定化、1- 4拍子、テンポ可変、ドラムcookieほか多数w
Jam v3.3 コードメニューで4小節進行を書き込み可能に
Jam v3.4 自動フィルイン機能(プリセットのみ)
Jam v3.5 ループタグ拡充、A-Fの6ループ指定可能に
Jam v3.6 フィルインエディター搭載
Jam v3.7 フィルインパターンも曲データに合体、フィルインcookie
Jam v3.8 ループタグ重複指定可能化、再生開始位置指定
Jam v3.9 和音転回指定、任意位置への小節挿入機能

-------------------SMF再生と制御記号で強力化した後期Jam---------------------------
Jam v4.0 MIDIファイル書き出し機能、高速再生エンジン追加
Jam v4.1 フォーマット0書き出し対応、BASSトランスポーズ機能、ノートリスト表示
Jam v4.2 GUITARISTメニュー追加、コード記号拡充、分解能384に固定化
Jam v4.3 KeyBoardパートのOriginal演奏、コード規則を明確化、エンディング改良
Jam v4.4 MIDIキーボード演奏の多重録音機能、Base64テキストの再生機能
Jam v4.5 録音パート読み書き、SaveTextB形式、ピッチベンド、多ブラウザ対応
Jam v4.6 カスタムアルペジオ機能、カスタム1+2、アルペジオ指定記号対応
Jam v4.7 オートベースをアップグレード、オートベース制御記号
Jam v4.8 ハーモナイザー搭載、かけ録可能、アルペジオ記号も単独表記可能に
Jam v4.9 コードストローク制御記号搭載

-------------------NSX-39ポケット・ミク対応シリーズ登場----------------------------
NSX JAM v1.0 これはZkun Jam v4.8をベースにカスタマイズしてるよ
NSX LIVE v1.0 リアルタイム演奏用に自動で歌詞を送り込めるアプリだよ
NSX JAM v2.0 拍単位での柔軟なモード変更、ドラム音色エディット、
       バリエーションエフェクト8種類可能、新フィルインエディタ、
       Monoパート、Polyパート、Bassパートにハイブリッドモード、
       ドラムエディターの操作性改良、フィルイン番号指定可能、
       コントロールチェンジエディター、歌詞自動送り機能、
       ジャンプタグ機能、豊富な新ダビング機能、ハーモナイザ改良、
       モジュレーション、ストローク記号に「M」追加、
       READ Parts機能、ヘルプ機能改良、ハーモナイズ記号搭載、
       インテリジェントハーモナイズ機能、オートベース記号廃止
NSX JAM v2.1 ボーカルパートを3番まで同一小節に登録可能に
       再生開始タイム指定機能
NSX JAM v2.2 バグ修正(v1.0からアプデ時のバグを4つ解消w)

-------------------Tabサイズシリーズ登場(ProはPC向け)----------------------------
Zkun Tab v1.0 8インチタッチパネル用のバージョン、ギターパート、Solo-2パート、
       タブレット動作向けにエフェクトとRec, Polyパートは不使用、
       Beat v3.1以降のデータをコンバート、4パートに小節単位のディレイ、
       小節ごとのオクターブシフト指定、数無制限の新ドラムパターン管理、
       フィルイン100パターンに拡張 再生開始位置小節指定
Zkun Tab v1.1 ヘルプ表示システムの改良、フレーズエディターに微調整ボタン追加、
       コードメニューをギターパートにも対応、コード全複写機能、バグ修正
Zkun Tab v1.2 Rec, Polyパート再生・読み書き対応(やはり重い。。。)
Zkun Tab Pro v1.0 Rec, Polyパート対応、XGエフェクト対応、Viewメニュー搭載、
       NSX JAM v2.2のメニューをすべて搭載、オートベース記号復活
Zkun Tab Pro v1.1 バグ修正多数、デモとヘルプで使い方講座を展開
       カスタムアルペジオをさらにカスタム化、スキン変更機能
       ハーモナイズ記号にYとyを追加
Zkun Tab Pro v1.2 表裏コード機能、ストローク記号にQとNを追加、講座続きを展開
Zkun Tab Pro v1.3 独立3連符機能、スキンにグリーンとオレンジを追加、
       ハイブリッドモードバグ修正、ストローク記号Mをベロシティ70に補正、
       ミキサーにソロボタンを追加
Zkun Tab v1.3 完成形のPro v1.3から改めて生成。タブレット内蔵音源での再生に特化
       して、Rec, Polyパートやエフェクト機能等についてはファイル読み書きは
       互換性を保つが、再生・編集は不可とし動作の軽さを確保(未リリース)

---------------Studioシリーズ。リアルタイム自動セッションを目指します--------
Studio v0.1 キーボードスプリットした上下2各パートの音色設定、ドラムマシン
Studio v0.2 音色ファイルの読み書きが可能に。プリセット選択も搭載
Studio v0.3 リアルタイム演奏内容表示ウインドウを付加
Studio v0.4 Lower鍵盤による指定でセミオートベース
Studio v0.5 フルオートベース1-4を搭載
Studio v0.51 オートベースのスキップ機能ON/OFF
Studio v0.52 ベースモードにFixedを追加
Studio v0.53 ドラムパターンのテキスト読み書き対応
Studio v0.55 ドラムパターンとソングループがウェブストレージ保存対応
Studio v0.6 フィルイン機能搭載
Studio v0.7 ギター伴奏「ダブルシークエンス」搭載
Studio v0.72 Firefoxブラウザに正式対応
Studio v0.8 ソング、パッチのユーザーファイル完全読み書き機能搭載
Studio v0.9(予定) 勝手に歌うボーカル搭載(ポケミク専用機能)
Studio v1.0(予定) ギターシンセGR対応バージョン(これが完成形になる予定)

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2014年03月09日 (Sun)
バグとりしてるうちにドンドン改良点が思いついてきて、結構いろいろ盛り込んでみたyo まずは、再生スタート位置の指定をもっとスッキリまとめる方法を思いついたので変更したよ。今度は1つのセレクタで「先頭から」「マーク位置から」「指定位置から」を選べるようにしたので、マークが後ろのほうにあるからといって、ゴチャゴチャ変な操作をする必要はなくなったyo このほうが開発者的にもラクだしねw(微笑)

それから、和音の転回機能もどきをつけたyo 和音を収納している配列の各要素に単純に1オクターブ分の+12か-12を差し引きするだけなので実は簡単に作れたんだよne 指定方法はコードに「^」「^^」「^^^」「^^^^」をつければそれぞれ和音構成音の下から順に1個ずつオクターブ上へうつる音数が増えていくよ。逆に「v」「vv」「vvv」「vvvv」をつければそれぞれ4つ目の音から順に下へ下がる音数が増えていくよ。まあ、アルペジオパターンもやる都合から、完全に絵にかいたような転回形にはなっていないんだけど、まあ、「^」「v」を増やしていけばそれぞれ音域を多く変えられるという感じになってるよ。これを使って「Let Demo Be」のピアノ和音をちょこっと変更しているyo(微笑)

そして最大の新機能が、任意の位置に1小節挿入できるようにした機能だよ。これは実に重要な機能だよ。たとえば、長い曲データを打ち込んだあとから、あっイントロをもうちょっと長くしたいわwwとなった時に威力を発揮するよ。「ins1」ボタンをクリックしたらダイヤログが表示されるから、今の第何小節の位置に挿入したいか番号を入力するだけでOKだよ。一番先頭に挿入したければ「1」を、現在の2小節目と3小節目の間に挿入したければ「3」を入力すればOKだよ。これを使うと、曲の途中のとある小節を今16分音符の分解能で普通に演奏してるけど、やっぱ32分音符の分解能の2倍速演奏にして、半分のステップのコードカッティングを入れたい、あるいはベースパートを使って細かいフレーズを鳴らしたい、というようなことを後から思いつきで入れることもできるyo いったんラフに入力した曲を後から編集してアレンジすることが非常に容易になったと言えるyo(かなり便利な笑) ただし、今の最終小節の内容は押し出されて消える仕様になっているので、最終小節の内容も必要な場合は先に小節数を増やしてから実行してne

今後はこのような、データフォーマットには影響を及ぼさないけど、使用上の利便性を改善するような細かい変更が主となっていくと思うyo v3.9まで来たからといって、特にv4で大きなメジャーアップデートとかは予定してないyo(無理笑)

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2014年03月08日 (Sat)
いじり出したらバグが出てくる出てくるw 修正できる時間的余裕がある時にやらないと、直したくても直せないというストレスはハンパないからne 今は手をかけられる時なのでガンガン進化させるyo(モテ期笑)

まず、スコアシートを拡張するときに「with data hold」オプションの動きがおかしかったので修正したyo beatではちゃんと動いてたけど、jamにしてその後の進化に対応できてなかったみたいだne(苦笑) まあ、そういうことってあるよねw

あと、やっぱりまだBassのOriginal Playの挙動がおかしかったので、ちょっと本腰を入れてスクリプトを追ってみたyo すると、選んだノート番号を加工してから鳴らしていたのに当初の加工前の番号を消音予定に入れたりとチグハグになってる部分が見つかったので修正したよ。今のところちゃんと動いてるように思うけど、まだどっかあるかもしれないなw(大苦笑)

それから、バグとりチェックをやってて思ったんだけど、やはり曲の途中から再生できる仕組みは特に開発者にとっては必要だne(妥当笑) エンディングのチェックをするのにこの再生方法がないと曲を全部きかなくちゃいけないからw(呆れ笑) beatでは作っていたけど、jamにしたときに「ループ回数とかがむちゃくちゃになるから、途中からの再生はやめとくかw」と安易な判断で決めた仕様だったよなw(失敗笑) なので、これも復活させたyo ただし、ラジオボタンがハイライトしてる一番後ろの小節の先頭拍からの再生になるよ。後ろのほうにハイライトが残ってる場合は、それより前の小節のをいくらクリックしても無効なので、いったん「play from top」で先頭から一瞬再生してハイライトを前に出してから、希望する小節のをクリックするといいよ。いまいちだけど、まあこれは開発者用ツールなのでこんなもんでw(手抜き笑)

一番重要なことをまだ書いてなかったyo ループタグなんだけど、今までは各小節の小節番号のところに「As」とか「Be」とかを1個しか入力できなかったよ。これだと、入れ子構造を作れることは作れるんだけど、小さなAループで戻る先頭と大きなBループで戻る先頭を同一小節にできないんだよね。最低でも1小節分ずれてしまうんだけど、実際はそういう構造のループって通常ありえないんだよねw(大苦笑) やはり実際に長い曲を打ち込んでみて、はじめて気付く矛盾というものがいっぱいあるよw 短いデモ曲だけでは駄目だということだねw

そこで、「AsBs」というように一緒に書いてしまっても認識できるように改良したyo これだとAループを2回繰り返してもう1つ別の部分を演奏して、それ全体を2回繰り返す、というような指定もすんなりできるようになったyo ただし、「AeBe」というように、ループのおしまい側の小節を重複記述はできないよ。なぜなら、Aeタグが来た場合の行き先の小節番号を配列に記録させているので、Beタグの行き先も要求されてしまうと、どっちへ飛んだらいいのか整理するためのまたまたややこしいプログラムを組まなくちゃいけなくなるからね。重複記述できるのは「s」のついたほうのタグだけだよw(複雑な笑)

この新しいループタグの仕組みを利用してちょっと長いデモ曲を作ってみたyo 進行が行ったり来たりするので、ループタグをFまで全部使って進行定義したyo あまりにも有名な「Let Demo Be」をパチモンで再現してみたyo(苦笑)

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2014年03月07日 (Fri)
Zkun Jam v3.7にデモソング「Hey Demo」を追加したよ。これは久々のイントロ、エンディングもつけた気合いの入ったデモループだよ。Zkun Jamの豊富な機能をふんだんに使って作られているデモなので、ここで1小節ごとに使ってるワザを解説していくよw(ウンチク笑)

まず第1小節。コードが「X」になってるよ。これが入ってるときはPianoパートは音が鳴らないよ。そしてこの小節と次の第2小節はテンポセレクタが「x2」になってるよ。つまり、2小節合わせて分解能32分音符の「合体1小節」を形成してるというわけだよ。

第2小節。イントロのギターが鳴るけど、これは実はBassパートにギター音をアサインして、モノモードで演奏させているんだよ。このように単音のフレーズを打ち込んで鳴らせるのはBassパートだけなので、ここではそれでギターを弾かせてるというわけだよ。曲全体ではBassは「Auto Play」モードにしてるんだけど、イントロ部分の小節では「Original」を選択しているよ。

第3小節からは分解能16分音符で大丈夫なので通常の曲のテンポに戻してるよ。

第4小節からドラムが入りだすよ。イントロの最後の小節なので、ギター演奏をまだBassパートにさせているよ。盛り上げたいので、まだ何もしてないPianoパートを使って、擬似的にベースっぽい音を出させようと考えたよ。方法としては、Pianoパートに34番のピックベースの音をアサインしてEコードを弾かせる。ただメジャーコードだとあまりにベースらしさがないので、「Ep」と指定してEのパワーコードにしたよ。これなら和音ぽさをだいぶ薄められるよね。まあ、それでもやっぱ無理矢理なので、これの音量は80と控えめに指定したよ。これで、なんか後ろでEの音がちょっとボワーと鳴っている、という感じのにぎやかしができたよw

第5〜8小節はメインリフの部分で、このデモでは6回繰り返しさせているよ。ここから通常どおり、Bassパートでベース音を、Pianoパートでギター音を演奏させてるよ。ドラムパターンは「A, A, B2, A2」を使い、自動でフィルインの入るAx, Bxなどは使わず、B2とA2にスコアをまねたドラムパターンを打ち込んでアサインしているよ。ループの指定方法はマニュアルにも書いているけど、「#5」のかわりに「As」、「#8」のかわりに「Ae」を入力して、「LOOP MENU」でAループの再生回数を指定すればいいだけだよ。

第9〜10小節はHEY JOE独特の駆け上がりベースラインだよね。これは絶対に外せないw そんなときにまた「Original Play」で打ち込み入力をすればいいんだよ。さらに、ベースラインを強調するためにここではBassパートの音量を120に上げてるよ。こういう細かい指定も簡単にできちゃうよ。

第11小節はジャーーンと伸ばしてエンディングに入るところだよ。ここでは小節のテンポを76bpmに落として、この小節自体がひきのばされた感じにしているよ。

第12小節は最後のジャン!だよ。これは1拍だけで終わりなので、小節の長さのセレクタを「1」にしてるよ。さらに「End」タグも入力しているので、1拍だけ演奏して再生が終了するよ。

曲全体についてだと、「Shuffle」を40%かけてるよ。これは8分音符単位の進行のときは効果はないんだけど、ベースラインが16分音符単位になってるところや、ドラムのフィルイン部分なんかでシャッフル感が少し出てるよ。「Hu.TMP」を±1xにしてるのでやや人間らしいテンポの誤差を付加してるよ。「Vel.RDM」を±3にしてるので、ドラムの打音の強弱バラつきも若干加味してるんだけど聴きとれるかな? まあ、こういう要素はパッと聴いてわかるくらいバラついてたらかけ過ぎだから、かかってるのかどうかわからないくらいが効果的なんだと思うよね。そんな機能もついてるというわけだよw(高度な笑)

こんな感じで、画面上にあるさまざまなセレクタやボタンを使って、演奏アレンジを加えていくことができるというわけだよ。あと、今回のデモソングで使ってる程度のフレーズなら、ボクは「BASS EDITOR」を使わずに直接小節内の打ち込みセレクタと「Enter」ボタンで手入力しちゃうよ。8分音符のフレーズ程度ならこっちのほうが速いと思うyo まあ、込み入った16ビートのフレーズだとさすがに「BASS EDITOR」を使わないと頭がこんがらがって厳しいけどne(苦笑) 参考にしてくれw(上から笑)

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2014年03月07日 (Fri)
久々にデモソングを入力していると、まだとんでもないバグがひそんでいたことに気付いたyo(大苦笑) 最近はもっぱらBassはAuto Playで実験をしていたので、Jamに移行してからはあまりOriginal Playの打ち込みをやってなかったんだよne(手抜き笑) 久々にフレーズを打ち込んでOriginal Playを指定して再生してみると、まあだいたいあってるw だけどエンディングだけなんかおかしい。音が止まってないw 変だぞと思って、新規スコアシートを作って、手入力ばかりのフレーズを打ち込んで再生してみると、モノモードだから一見ちゃんと発音→消音がされているように聴こえてたけど、予定した音長で消音されてなくて、次の発音の直前で強制消音される動作しか動いていなかったことに気付いたよ。つまり、本来の消音動作の書き込みが正しく行われていなかったことに気付いたyo(5カ月間気付かなかった笑)

まあ、症状がハッキリしているのでだいたいどこをチェックすればいいか特定するのは簡単なので、さっそくバグ修正できたyo(安堵笑) ラクだからってAuto Playばかりさわっていたから気付かなかったんだよね。作者ならもうちょっと万遍なくロードテストしないと駄目だろうne(反省笑) ついでに若干の改良も行ったyo それは、Original Playでベースパートを演奏する場合でも、コードネーム欄に「X」(無音指定)が入っていたらベース音も出なくなる仕様になっていたんだけど、コード指定に関係なく独自のフレーズを打ち込んで演奏できるのがOriginal Playなんだから、音が出たほうがいいよne(妥当笑) なので、さっそく修正したyo ただし、Auto Playを選んでいる場合はベース音が消えるようにしたyo コード指定を無視して音を出したいならOrignal Playを選ぶべきだからne(論理的笑)

バグに気付いたことで、関連する機能改良も1つできたので、ますます完成度が上がったyo(微笑)

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2014年03月06日 (Thu)

(1) 各小節ブロックに入力できるChord Nameの表記のルールを説明しておくよ。基本的には一般的に使われてる表記方法のとおりに打ち込めばだいたい認識するんだけど、一部注意してほしいルールもあるので覚えておいてほしいよ。


(2) まず、先頭にKey Noteを書いてね。「C, D, E, F, G, A, B」のどれかだね。#かbがつく場合は必ず密着させて入力してね。「F#」「Bb」のようにね。#とbのどちらを使って表記してもいいよ。Jamでは4和音との音量バランスをとる意味も含めて3和音の場合は1オクターブ上のルート音を足して鳴らしているよ。


(3) 調性記号として「m, sus4, sus2, 6, 7, M7, dim, aug, +5, -5」を使うことができるよ。これらは大文字小文字もこの通りに書いてね。Key Noteに密着させて書いてもいいし、スペースを挟んで書いてもいいよ。複数書くこともできるし、書く順番も自由だよ。

(4)付加音として「9, b9, #9, 11, #11, b13, 13」 が使えるよ。これらは括弧に入れて「(#9)」のように書くか、「add#9」のようにaddにくっつけて書くかしてね。また、「(9 #11)」のように括弧内にスペースを挟んで2つ書くということもできるよ。

(5) 分数コードを指定することもできるよ。「/」を入力し、それに密着させて分母になるNoteを入力してね。分母になるのはコードではなく、あくまでも単音だよ。「C/G」「F#/A」「Gb/Eb」のように書いてね。補助記号より前に書いても後ろに書いても認識するよ。「F#/A M7」「F#M7/A」でも効果は同じだよ。分母音は1オクターブ低い音が入るよ。


(6) 「X」だけをコード欄に入力すると和音無し(no note)になるよ。小節内の1拍目だけ「Am」を鳴らして2拍目以降は無音にしたい場合、2拍目に「X」を入力すれば、次にコードが入力される拍まで無音が続くよ。小節丸ごと無音にするなら「Piano Play Mode」で「OFF」を選べばいいけど、小節内で部分的に消音したいときは「X」を使えばいいというわけだよ。

(7) 特殊記号もいろいろ用意しているよ。Cコードに付けた場合で説明するよ。「t」は付加されたオクターブ上のルートを削除してドミソが鳴るよ。「n」はドミが鳴るよ。「k」はドミドが鳴るよ。「q」はドソが鳴るよ。「p」はドソドが鳴るよ。「w」はド・ド(オクターブ上)が鳴るよ。「z」はドが鳴るよ。これらの場合、それ以外の音は全て消えるよ。


(8) 「h」はルート音(または分母音)だけを1オクターブ上げるよ。「l」は逆に1オクターブ下げるよ。それ以外のコード構成音はそのまま鳴るよ。

(9) コードの転回機能もあるよ。「^」「^^」「^^^」「^^^^」「^^^^^」を入力すると、「^」の数だけコードの低いほうの構成音から順に1octave上へ転回するよ。逆に「v」「vv」「vvv」「vvvv」だと、4和音のコードの高いほうの構成音から順に1octave下へ転回するよ。5和音の場合は「o」を入力すると一番高い第5音が1octave下へ転回するよ。4和音を基準につくっているので、通常は「v」1つで最高音を転回させるように作っているので、第5音の下方転回だけ別の指定方法にしてるよ。Jamでは通常Cコードは低めで鳴り、Bコードはかなり高めで鳴るよ。この両者が連続していると高低差を大きく感じると思うよ。そこで「Bvvv」としてやれば響きが低音域に寄るので、Cとのギャップをあまり感じなくなるよ。



(10) 「?」「!」を入力すると、そのコードをそれぞれ8分音符、16分音符で連打するよ。「G7?」「Fdim !」のように書いてね。コードは通常4分音符以上の長さでストロークされるんだけど、これらを指定するとその合間に割り込んで演奏するというわけだよ。ただし、マシン環境によっては処理が重くなる可能性もあるので、無理っぽいようなら連打は使わないことだね。

(11) これらの規則が厳密にはどのようなルールで適用されて最大5音の和音構成音が決められているかは、Zkun Jam画面下の手引きに詳しく説明してるので、それも参照してくれ。




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2014年03月06日 (Thu)

(1) 各Partで使われる楽器の音色は、上段Menu左側のMixer表で指定されているんだけど、これまた各小節単位で一時的に音色を変更して鳴らすことができるようになっているんだよ。


(2) まずは「Display Mode」selectorを「FULL」に変更して、各小節ブロックの全てのelementsを表示してね。最下段に表示された6個のnumber elementsが「Sound Change」で使うものだよ。BrowserがSafariだとnumber elementsは表示できるんだけど、他のBrowserでは表示できなくて普通のtext boxになってるものもあると思うよ。その場合でも指定したい数字を直接inputすれば機能としては使えるらしいよ。動作確認はしてないけどね。


(3) pink色のnumber elementsがDrums用だよ。初期状態ではすべて「-1」になっているけど、これはMixer表に追従しているという状態を表しているよ。「-1」とは異なる数値にした場合に「Sound Change」が有効(active)になるよ。左側(left)で「Drum Set Number」を指定するよ。これはMixer表の中の「Sound Program」の列のselectorの中にnumberが表示されているから、それを参考にするといいよ。たとえば0が「Standard Set」、16が「POWER Set」というようになってるよ。右側(right)が「Expression」だよ。音色を替えたときに音量差が激しくてバランスが崩れる場合があるから、その調整をするために「Expression」もわざわざつけてるんだよ。Mixer表で各PartのVolumeを指定してるよね。それはここに対しても共通。Expressionが曲全体のデフォルトはExpression=110としているから、同じインスト番号を選択してそれよりも大きい値を入れれば単純な音量アップとしても利用できるよ。値は0-127の範囲で指定できるよ。-1だとMixer表追従になるよ。


(4) orange色のnumber elementsがBass用だよ。それぞれのPartごとにテーマカラーを決めてるのに気付いてるかな? ピンクがドラム、オレンジがベース、緑がピアノなんだよ。これも左側(left)が「Bass Program Number」で右側(right)が「Expression」だよ。Program NumberはGM準拠の音色番号を入力するよ。これは各自の音源しだいになるので、まあ自分で番号を調べて入力してくれよ。だいたいどれも一緒だと思うけどね。ちなみに初期状態のElectric Bass fingerは33番だよ。


(5) greenのnumber elementsがPiano用だよ。これも左側(left)が「Piano Program Number」で右側(right)が「Expression」だよ。ちなみに初期状態のHonky-tonk Pianoは3番だよ。一番先頭のAcoustic Grand Pianoを0番として数えるので注意してね。


(6) これらの「Sound Change」機能も、再生中に変更してもすぐには反映されないよ。いったん演奏をstopして、再度playしたときから反映されるよ。

(7) NSX JAMではドラムセットは1キットしか搭載されてないので変更はできないようだね。あと、ボーカルパートを緑色にしたので、ピアノパートは紫色に変更しているよ。

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2014年03月06日 (Thu)

(1) 曲全体の基本テンポは上段Menuの中の「Tempo」selectorで指定するけど、各小節ごとに一時的なテンポ変更もできるようになっているよ。


(2) 各小節ブロックの「Enter」buttonの下にある白いselectorが「Tempo Change」selectorだよ。初期状態は「---」と表示されていて、これは曲の基本テンポに追従することを意味しているよ。


(3) 「Tempo Change」selectorをclickすると中身を見ることができるよ。まずは下から説明すると「9-300」までの数字が表示されている行を選択すると、その数字どおりのbpmになるよ。これもその小節の中だけで、次の小節にうつると曲の基本テンポに戻るよ。


(4) 次は上から説明するよ。「3/4」「3/2」「3/8」はそれぞれ曲の基本テンポに対してその倍数分のbpmにするよ。曲の基本テンポが80だとしたら、それぞれ60, 120, 30になるよ。これをどう使うかというと、3連符・6連符で演奏させたい小節で使うよ。原理としてはbpm=80の4分音符は60/80秒=3/4秒の長さだから、それが4つで1小節となったら所要時間は4倍で3秒になるよね。今度はbpm=120の4分音符は60/120秒=1/2秒の長さだから、それが6つで1小節となったら所要時間は3秒になるよね。つまり、小節の所要時間を同じ3秒に保ったまま、音符4つのところを6つ詰め込める速度で演奏させることができるよ。小節の長さを「3」に変更して2つ並べてやれば、3連符を2回繰り返した演奏ができるというわけだよ。


(5) 「x3」「x2」は文字通り曲の基本テンポの2倍、3倍の速度に指定するよ。これを使うことで、通常16分音符の分解能であるところを「48分音符」「32分音符」の分解能であるかのように細かいフレーズを演奏させることが可能になるよ。ただし、Drum, Bass, Pianoのすべてのパートが倍速再生されてしまうので、専用のPatternを用意したり、そこだけ「OFF」にするなどの対策が必要になるから注意が必要だよ。あと、あまり速いbpmだとブラウザの再生速度が追いつかない可能性もあるので、無理のない範囲で使ってくれよ。まあ、スローテンポの曲でのみ使用するのが無難だろうね。


(6) 「R1」「R2」「R3」は特殊テンポ指定だよ。曲のEndingでTempoがだんだん遅く(slowly)なる様子を表現するよ。それぞれ遅くなり始めるtimingと遅くなる深さ(depth)が異なるので、実際に聴き分けてみて好みでいずれかを選ぶといいよ。かなりマニアックな機能でしょ。


(7) もちろん、この「Tempo Change」指定も曲といっしょにSaveTextBに保存されるよ。擬似的に3連符や倍の分解能を使ったフレーズを盛り込むことができるので、「どうしてもこれは外せない!」というキメのフレーズを入れるのに有効だと思うので大いに活用してくれよ。

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