(1) 各Partで使われる楽器の音色は、上段Menu左側のMixer表で指定されているんだけど、これまた各小節単位で一時的に音色を変更して鳴らすことができるようになっているんだよ。
(2) まずは「Display Mode」selectorを「FULL」に変更して、各小節ブロックの全てのelementsを表示してね。最下段に表示された6個のnumber elementsが「Sound Change」で使うものだよ。BrowserがSafariだとnumber elementsは表示できるんだけど、他のBrowserでは表示できなくて普通のtext boxになってるものもあると思うよ。その場合でも指定したい数字を直接inputすれば機能としては使えるらしいよ。動作確認はしてないけどね。
(3) pink色のnumber elementsがDrums用だよ。初期状態ではすべて「-1」になっているけど、これはMixer表に追従しているという状態を表しているよ。「-1」とは異なる数値にした場合に「Sound Change」が有効(active)になるよ。左側(left)で「Drum Set Number」を指定するよ。これはMixer表の中の「Sound Program」の列のselectorの中にnumberが表示されているから、それを参考にするといいよ。たとえば0が「Standard Set」、16が「POWER Set」というようになってるよ。右側(right)が「Expression」だよ。音色を替えたときに音量差が激しくてバランスが崩れる場合があるから、その調整をするために「Expression」もわざわざつけてるんだよ。Mixer表で各PartのVolumeを指定してるよね。それはここに対しても共通。Expressionが曲全体のデフォルトはExpression=110としているから、同じインスト番号を選択してそれよりも大きい値を入れれば単純な音量アップとしても利用できるよ。値は0-127の範囲で指定できるよ。-1だとMixer表追従になるよ。
(4) orange色のnumber elementsがBass用だよ。それぞれのPartごとにテーマカラーを決めてるのに気付いてるかな? ピンクがドラム、オレンジがベース、緑がピアノなんだよ。これも左側(left)が「Bass Program Number」で右側(right)が「Expression」だよ。Program NumberはGM準拠の音色番号を入力するよ。これは各自の音源しだいになるので、まあ自分で番号を調べて入力してくれよ。だいたいどれも一緒だと思うけどね。ちなみに初期状態のElectric Bass fingerは33番だよ。
(5) greenのnumber elementsがPiano用だよ。これも左側(left)が「Piano Program Number」で右側(right)が「Expression」だよ。ちなみに初期状態のHonky-tonk Pianoは3番だよ。一番先頭のAcoustic Grand Pianoを0番として数えるので注意してね。
(6) これらの「Sound Change」機能も、再生中に変更してもすぐには反映されないよ。いったん演奏をstopして、再度playしたときから反映されるよ。
(7) NSX JAMではドラムセットは1キットしか搭載されてないので変更はできないようだね。あと、ボーカルパートを緑色にしたので、ピアノパートは紫色に変更しているよ。