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zkunがいろんなことを横書きするブログのようですw(含み笑)
2024年04月28日 (Sun)
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2014年03月05日 (Wed)

(1) 各小節ブロックが表示されている部分は「Display Mode」selectorを使って表示状態を5段階に変更することができるよ。場所は第1小節ブロックの左側の細いタイトルバーの部分にあるよ。


(2) 初期状態では「STANDARD」というモードが選ばれているよ。これは今までみんなが見てきたいわば「普通」の状態だよ。


(3) 一番上の「CHORD」を選択してみてよ。タイトルバー以外すべてがたたみ込まれてしまうでしょ。この状態だとコード進行だけを数多くの行数見ることができるので、長い曲を作ってコードをいっぱい打ち込む必要があるときなんかに便利だと思うよ。この状態でももちろんコードを入力することができるよ。


(4) 「CHO&CLK」を選択してみてよ。今度はその下の現在playしているtimingを示すradio buttonも表示されたでしょ。このモードだと、長い曲を再生しながら今どの位置にいるかということが分かりやすいので、再生しながらコード進行をチェックしたりするときに便利なモードなんじゃないかなと思うよ。


(5) 「up to BASS」を選択してみてよ。今度はその下のBassパートのNotesを入力するセクションまでが表示されるでしょ。Bassのフレーズをまとめて入力したいときはこのモードを使うのがベストだと思うよ。余計な他のselector類が表示されないので見やすいし、まちがえて操作する心配もないからね。


(6) 最後に一番下の「FULL」を選んでみてよ。これはすべてのelementsを表示するモードだよ。普段はあまり使うことのない一番下の段の「number」elementsなどは「STANDARD」モードのときは非表示にしてるんだよね。最下段のelementsがどういう機能をもっているかはまた別の章で解説するよ。

(7) 1つだけ説明しておくと、一番右下の白いselectorはその小節の拍子(beat)を選択するよ。初期状態では「4」で4拍子になってるよ。これを変更するとその小節だけ3拍子、2拍子、1拍子に変更できるんだよ。それらを組み合わせて2小節まとめて扱うことで、5拍子、6拍子、7拍子なんかも表現することができるんだよ。テンポ変更と組み合わせることで、さらに複雑な使い方もできるんだよ。


(8) この「Display Mode」の状態も曲と一緒に保存されるので、自分が初期表示させたいと思う状態にしておいてからSaveTextBを表示させるようにすれば曲データに反映されるよ。よく考えられてるだろ。

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2014年03月05日 (Wed)

(1) PianoとBassは曲全体の「Play Mode」をあらかじめ指定しているけど、各小節単位でPlay Modeをchangeすることもできるよ。


(2) 各小節ブロックの中にあるorangeのselectorがBassのPlay Modeをchangeするよ。「------」となっている時は「曲追従」で、曲全体のPlay Modeどおりに演奏するよ。「OFF」にするとその小節ではBassは鳴らないよ。「Original」にすると手入力したNotesがその小節にある場合はそれを演奏するよ。Notesがない場合は無音になるよ。「Auto」にすると「Auto Play」で演奏されるよ。その場合の各種optionは「Auto Play」を選択したときに表示される各種selectorの値が適用されるので、事前に設定しておくといいよ。


(3) 各小節ブロックの中にあるgreenのselectorはPianoのPlay Modeをchangeするよ。「------」となっている時は「曲追従」で、曲全体のPlay Modeどおりに演奏するよ。「OFF」にするとその小節ではPianoは鳴らないよ。「Chord」にするとChord Name表示されているコードをストローク演奏するよ。「Arpeggio」にすると「Arpeggio Pattern」selectorで選択されているパターンでアルペジオ演奏するよ。これもあらかじめ「Arpeggio」を選んでselectorをactiveにして設定をすませておくといいよ。


(4) これらのPlay Mode Changeの指定は、その小節に対してのみ有効だよ。つまり第3小節を「OFF」に変更しても、第4小節が「------」だったら曲全体のPlay Modeに戻って演奏されるよ。曲進行の中で変化をつけたいときに一時的にモードを変えるというふうに使うといいよ。


(5) 特にBassパートの場合は手入力で任意のフレーズを打ち込むことができるので、曲のイメージを決定づけるような象徴的なフレーズが必要な部分のみPlay Modeを「Original」に切り替えて、打ち込んだフレーズを鳴らすという使い方ができるよ。これだとそれ以外の小節は「Auto Play」で演奏させることができるので入力をラクできるというメリットがあるよ。


(6) このPlay Mode Changeの設定情報も全てSaveTextBに保存されるので、オリジナル曲を作るときにどんどん利用して表現力ある曲データをつくるといいよ。

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2014年03月05日 (Wed)

(1) 曲の中の小節単位でloopさせることができるよ。A-Fの6つのループを定義することができるよ。


(2) 「LOOP MENU」をclickすると指定画面が開くよ。初期画面ではイメージしやすいようにダミーの数字が入っているけど、そんな風に小節番号が入って、repeat回数をselectするというわけだよ。ちなみに「1」回演奏はno loopで、「2」回演奏ではじめてloop 1 timeするという意味だよ。


(3) 指定のしかたは、各小節ブロックの「#1」のように小節番号が表示されているboxをclickして、そこにLoop Tagを直接inputするよ。小節番号は消しちゃってそこに上書きするよ。入力するLoop Tagは、「As, Ae, Bs, Be, Cs, Ce, Ds, De, Es, Ee, Fs, Fe」のいずれかだよ。sはstartの意味で、eはendの意味だよ。たとえば1-4小節をループしたいなら「#1」のboxに「As」を、「#4」のboxに「Ae」を入力するよ。


(4) boxに入力し終えてmouseで他の場所をどこでもいいからclickすると、Loop Tagを読み込むルーチンが作動して、「LOOP MENU」内のboxにタグが書き込まれた小節番号を自動的に表示するよ。上の例の場合、Asタグのboxに「1」が、Aeタグのboxに「4」が表示されるよ。そうしたら右側のselectorで演奏回数を「2」以上にしてやれば、もうこれでloop再生の指定が完了だよ。


(5) Loop Tagは入れ子構造にして使うことも可能だよ。たとえば、As--Bs-----Be--Ae というような順番でタグが並んでいて、それぞれ3回演奏を指定しているとするよ。Aループを3回繰り返す間、Bループもその都度3回ずつ繰り返し演奏するので、全体だとBは9回演奏されるということになるよ。実際には「AsBs」のように先頭タグは1つのマスに続けて書くことが多いと思うよ(able)。ただし、「e」のついたタグは「CeDe」のように続けて書くことはできないよ(unable)。


(6) このほか、特殊記号(Special Tag)として「Re」「End」も同様に打ち込むことができるよ。「Re」はその小節の演奏が終わると曲の先頭(top)に強制的に戻る(return)よ。「End」はその小節の演奏が終わると曲の演奏を終了(end)するよ。


(7) これらのTagとリピート回数はすべて曲データの内部に保存されるので、複雑な進行の曲も作って保存することができるというわけだよ。

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2014年03月05日 (Wed)

(1) Drum Patternに「Ax, Bx, Ay, By」のどれかを選んでいると、Fill-inが自動的(automatically)に付加されるよ。ほかのDrum Patternは6 instrumentsだけど、この4つのパターンは上の4 instrumentsのみを使用するよ。


(2) 「Fill-in EDITOR」をclickするとエディター画面が開くよ。そこに表示されているTextを直接editする方式になってるよ。


(3) 「@Ax, Bx@」と表示された行の下に続いているのが「Ax, Bx」のDrum Patternに付加されるFill-in Patternだよ。さらに下の「@Ay, By@」と表示された行の下に続いているのが「Ay, By」のDrum Patternに付加されるFill-in Patternだよ。Fill-inについてはAとBの区別はないよ。


(4) 各行は先頭を表す「#」記号に続けて、コンマ区切りの半角英数字を32個入力するよ。前半16個が1つのinstrument part用のパターンで、後半16個がもう1つのpart用だよ。つまり、1行で2パート1小節(16分音符x16)分のデータを入れるわけだよ。ちなみに音の強さ(velocity)は110で一定だよ。


(5) 入力する数字は各drum instrumentのインストnumberだよ。「High Tom」なら50、「Ride Bell」なら53のように決まってる数字だよ。この数字を参照できるように画面の上にselectorをつけているから、それを見ながら入力するといいよ。selector自体は何の動作もしないよ。


(6) 各タイミングですべて異なるdrum instrumentを鳴らすことも可能だよ。なので、同時になる音数が1つだけのFill-inなら、実は前半16個だけで入力できちゃうよ。その場合、後半16個は全部0でもいいし、入力せずに前半16個だけで行を終えても大丈夫だよ。


(7) 「Ax, Bx」と「Ay, By」の使い分けで推奨するのは、xは短く少なめのFill-in(small)で、yは長く多めのFill-in(big)にすることだよ。曲の小さな区切りでAx, Bxを使い、大きな区切りでAy, Byを使うというイメージだよ。


(8) 作ったFill-in Patternのデータはcookieに保存できるよ。「SAVE」buttonをclickすれば保存されるよ。「LOAD」buttonをclickすると既に保存しているcookieからFill-in Patternを読み込むことができるよ。Demo Songなど他人の曲を読み込んで再生したときは、その曲で使われているFill-in Patternがloadされているよ。それを自分のパターンに戻したいときに「LOAD」buttonを使うというわけだよ。


(9) どのFill-inが選ばれるかは「PLAY」をclickしたときにrandomで決定されるよ。曲の中にたとえば複数の「Ax」を指定している小節がある場合、それぞれでrandomに選ぶので同じFill-inになる場合もあれば、異なるFill-inになる場合もあるよ。ただ、曲全体をループしてるときは1回目と同じデータを再生するので、Fill-inが毎周変化するというわけではないよ。

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2014年03月03日 (Mon)

(1) 各小節ブロックにChord Nameをassignするのには2通りの方法があるよ。1つは濃い水色のバー部分に直接キー入力する方法。もう1つは「CHORD MENU」というtoolを使って4小節分を一括で指定する方法だよ。


(2) 「CHORD MENU」buttonをclickすると指定画面がopenするよ。右側の「Type」selectorで先頭コードのタイプを選べるよ。「1」が普通のMajor Chord、「1m」がMinor Chord、「1M7」がMajor 7th Chordだよ。その下の「Start Key」selectorで先頭コードのキーを選べるよ。


(3) 次に中央のselect boxから使いたいコード進行を選んでclickしてね。コードは1とか4とかの数字表記で相対的な関係で表されているよ。clickしたら左側のboxにChord Nameが音名表記に変換されて表示されるよ。


(4) この状態で下の「SEND」buttonをclickすると、この4小節分のコード進行をどこに書き込むかをきいてくるので、1とか5とか先頭の小節numberを入力して「OK」をclickすると小節ブロックのバー部分にChord Nameが転送されて表示されるよ。


(5) そのときに各小節の2-4拍目のChord Nameをboxに手入力しておくと、それも合わせて転送されるよ。なので、拍ごとに細かなコードチェンジするパターンを繰り返すような曲の場合、ここで4小節分のパターンを一度入力しておけば、それを1, 5, 9, 13…と4小節ごとに転送してやることで、入力の手間を省くことができるというわけだよ。


(6) 「LOAD」buttonをclickすると、すでに入力されているコード進行を取り込むことができるよ。「先頭#」と表示されたboxに取り込みたい4小節の先頭の小節numberを入力してね。1-4小節ならば1を入力して「LOAD」をclickしてね。すると上のboxにChord Nameが取り込まれるから、それをまた別の小節に「SEND」することができるよ。つまり、copy toolのように使うことができるというわけだよ。


(7) 掲載しているコード進行パターンは、ネットにいろんな人が投稿した4小節分の進行パターンを使っているので、実用性の高いものもあればいまいち使いにくいものも混ざっていると思うよ。意外性ある進行を探して試してみるのには面白いと思うよ。全くのランダムとかではなく、一応人間が投稿したものばかりなので、なんらかの音楽的意図がある進行の集まりであるところがミソだと思うよ。まあ、どうつなぎ合わせるかは各自で工夫してくれよ。

(8) 「ランダム進行で埋める」というbuttonもつくったよ。これはストックしているコード進行パターンからランダムに選択したものを、トランスポーズして進行感をもたせながらつなげていき、最終小節は第1小節へとつながるように調整して流し込んでいるものだよ。そこそこ曲っぽい雰囲気になることもあれば、そうでないこともあるけど、まあお遊びツールとして利用してみてよ。「Start Key」指定は有効だよ。Typeは長調か短調かだけ選べるので、「1M7」の場合は「1」の長調のほうでつくるよ。

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2014年03月03日 (Mon)

(0)「DRUM MENU」はJam v4.2から廃止されたよ。v4.1以前の人のために当面はここを表示しておくよ。

(1) 各小節ブロックにDrum Patternをassignするのには2通りの方法があるよ。1つは「A」と初期表示されている「Drum Pattern Selector」で指定する方法。もう1つは「DRUM MENU」というtoolを使って一括で指定する方法だよ。


(2) 「DRUM MENU」buttonをclickすると指定画面がopenするよ。そこに表示されている「a-sequence」「b-sequence」とは、4小節分のDrum Patternをひとまとまりの単位として定義するものだよ。その「a-sequence」と「b-sequence」をどのようなパターンでrepeatさせるかを定義するのが中央の「a,b Mix」だよ。


(3) たとえば「a-sequence」で「A.A.A.A2」を選択し、「a,b Mix」で「ALL a」を選択して「SEND」buttonを押すと、「A.A.A.A2」というパターンを4小節ごとに繰り返すDrum Patternが各小節ブロックに一括で入力されるよ。


(4) さらに「b-sequence」で「B.B.B.Bx」を選択し、「a,b Mix」で「a-b-」を選択して「SEND」buttonを押すと、今度は「A.A.A.A2」「B.B.B.Bx」と続くパターンを8小節ごとに繰り返すDrum Patternが一括入力されるよ。


(5) このように、繰り返しパターンを定義して曲全体のDrum Patternを一括入力することができるので、小節数が多い場合に指定がかなりラクになると思うよ。まあ、小節数が多い曲は実際には「LOOP MENU」を使って部分的に反復再生させることが多いと思うので、単純に繰り返しパターンを入力してそのまま使える場合は少ないかもしれないね。でも、たとえば基本になる「A.A2.A2.Ax」などを全体に一括入力しておけば、それを修正しながら曲を完成させていくことは容易になるよね。そんな感じで賢く利用してくれよ。

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2014年03月02日 (Sun)

(1) 小節ブロックが何段か並んでいる下に、pink色の行が4段並んでいるよね。これが「Drum Pattern Editor」だよ。Zkun Jamでは1曲あたり16のDrum Patternを定義することができて、それを曲中の好きな小節にassignできるという構造になってるよ。


(2) 初期状態ではてきとうなpreset patternが入っているよ。左側の「open」buttonをclickすればエディター画面が展開するので、どんなパターンが入っているか見ることができるよ。「play」buttonをclickすればその段の4つのパターンをループ再生するので、音を聴きながらエディットすることができるよ。


(3) 基本的に6つのドラム楽器音を同時に鳴らすことができるよ。ただし、「Ax, Ay, Bx, By」の4つのパターンはFill-in用パターンなので、上から4つの楽器音だけを使うよ。下2つはFill-in用にリザーブされているので使えなくなってるよ。


(4) 各checkboxをcheckしとけばそこのtimingで音が鳴るという見た目そのままの設計だよ。左側にあるselectorでドラム楽器音を変更し、sliderで音の強さを変更できるよ。ただし、これも高機能になっていて、左上の「to 4 bars」というselectorを変更すると、その横一列のうちどのパターンにだけ変更を及ぼすかを細かく選択できるようになっているよ。まあ、そのへんは言葉で説明し出すときりがないので、使ってみてわかる範囲で利用してくれよ。かなり細かく指定ができるようになってるよ。


(5) preset patternは自由にeditして自分の曲用のdrum patternを作れるよ。それをsaveするのには2つの方法があるよ。1つは曲全体の「SaveText」の中に含まれる形でsaveする方法。曲(song)をsaveするときは必ずdrum patternごと保存されるようになっているので、特に意識しなくても通常この方法でsaveされることになるよ。


(6) もう1つの方法はdrum patternだけをsaveする方法。これをやっておくと、新しい曲を作るときに自分がよく使うdrum patternセットを読み込んですぐ使うことができるよ。「DRUM COOKIE」という上段のオプショナルメニュ-で実現してるよ。使い方は「DRUM COOKIE」画面を開いて「SAVE Drum Patterns」をclickして名前をつけて「OK」をclickするだけ。


(7) 読み込むときも「DRUM COOKIE」画面を開いて、LISTからパターン名をclickして「LOAD Drum Patterns」をclickするだけ。削除するときはLISTからパターン名をclickして「DELETE from list」をclickするだけ。超簡単でしょ? Zkun Jamを使いこなすならば、ぜひとも「DRUM COOKIE」を大いに活用するといいよ。

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2014年03月02日 (Sun)

(1) BassパートやKeyboardパートで使うPHRASEを入力する方法の1つが「PHRASE editor」を使用するものだよ。上段右側の「PHRASE editor」buttonをclickするとエディター画面が開くよ。PHRASEはBassパートとKeyboardパートで共用で利用することができるよ。


(2) 各発音timingごとに16のbuttonがあるよ。それを「↑」「↓」buttonで上下に動かすとボタン上に音名が表示されるので、入力したい音名のところで止めるとその高さの音がPHRASEに入力されるよ。


(3) その真下にあるnumberエレメントでその音のvelocityを指定できるよ。


(4) その上にあるcheckboxで音の長さ(length)を指定できるよ。checkすると1つ後ろのnoteが強制的に同じ高さに移動して音の長さ(length)が1つ分伸びたと認識されるよ。checkを解除すると音の高さは同じでももう一度打音した演奏と認識されるよ。


(5) 画面右端の「0」selectorは、この小節をはみ出して伸びる長さ(length)の音符がある場合に、その長さをカウントするselectorだよ。たとえば15番目のクロックに長さ(length)4の音を入力したい場合は、15番目の音の高さを指定した後に下のcheckboxをcheck。すると16番目のボタンも自動的に持ち上がるから、その下のcheckboxもcheck。すると「0」selectorが「1」に変化するよ。これは次の小節の先頭の16分音符にもこの音が続いてるということを表すよ。ここでは長さ4なのでさらにもう1つ分伸ばしたいから、selectorの数値を「2」に手動で変更してやればいいというわけだよ。複雑な仕組みで動いてるだろ? 小節をまたいで鳴る音符もきちっと指定できるように苦心したところなんだよ。


(6) こうして完成したPHRASEを小節に転送するよ。左側の「SEND」buttonをclickすると、何小節目に転送しますか?ときいてくるので、小節numberを入力して「OK」をclickすれば、PHRASEが転送されて音名の簡易表示もちゃんと書き込まれるよ。実によくできているだろ? この転送機能を使えば他の小節にも次々と書き込みができるよ。


(7) すでに入力されているPHRASEを読み込んでエディター画面に表示させることもできるよ。左側の「LOAD」buttonの上のboxに読み込みたい小節numberを入力して「LOAD」buttonをclickすると、登録されているPHRASEの状態を表すようにエディター画面がchangeするよ。この機能を使うと、打ち込み入力したPHRASEの内容をビジュアルに確認することができるよ。修正して再び小節に転送すればPHRASEの更新がラクにできるというわけだよ。恐ろしく高機能だろ?


(8) しかも右側の「PLAY」buttonを押せば、エディット中のPHRASEをループ再生できてしまうよ。高機能過ぎて怖いくらいだろ?

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2014年03月02日 (Sun)

(1) 「Bass Play Mode」で「Original Play」が選択されていると、手入力したPHRASEが再生されるよ。入力されているPHRASEがない場合は無音になるよ。


(2) PHRASEを入力する方法は、まず各小節内の音を入力したいtimingのradio buttonをcheckするよ。


(3) 次に「Note」selectorで入力する音の高さを選ぶよ。C0-C5の範囲で選べるよ。


(4) 次に「Len」selectorで入力する音の長さ(length)を選ぶよ。数字は16分音符いくつ分の長さかを表しているよ。


(5) 次に「Vel」で音の強さ(velocity)を指定するよ。0-127の範囲で選べるよ。


(6) すべて選択したら「Enter」ボタンをclickすると、その指定条件の音がPHRASEに書き込まれるよ。小節ブロック内のfieldには「C|D||E|」のように書き込まれたPHRASEが簡易表示されるよ。


(7) 入力を間違えた場合は、消したい音があるtimingのradio buttonをcheckして、「Len」selectorから「DEL」を選択し、「Enter」をclickするとその音がdeleteされるよ。


(8) その小節のPHRASEを全部消去したいときは、「Len」selectorから「CLR」を選択し、「Enter」をclickするとその小節のPHRASEがall clearされるよ。


(9) シーケンサーのステップ入力みたいで面倒くさく感じるかもしれないけど、同じ音の高さ、同じ音の長さが続くような割と単純なPHRASEを作る場合は、この方法で入力するのが手っ取り早いよ。馴れれば物凄く短時間で入力できるから一度は試してみるといいよ。

(10) こうして入力したPHRASEは、「PHRASE editor」で修正したり複写転送したりすることができるよ。最初から「PHRASE editor」で入力することもできるよ。扱うデータは全く同じだよ。詳しくは「PHRASE editor」の章を見てね。

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2014年03月02日 (Sun)

(1) 「Bass Play Mode」で「Auto Play」が選択されていると、背景がオレンジ色の「Bass AutoPlay SubMenu」が表示されるよ。


(2) Auto Playでは「Hits」と呼ぶ1拍あたりの16分音符4つのON/OFFパターンを基本単位として扱うよ。Hitsは数学的には16通りあるんだけど、beat感をしっかり出すために拍の先頭は必ずONにしているので8通りから選んで使うよ。


(3) 「Hits 'A'」はBassパートの基本となるHitsを1つ決めるよ。どれを選ぶかで曲のgrooveが決定づけられるのでとても重要なoptionだよ。「Hits 'B'」も選べるようにしたよ。従来どおりBはランダムでいいという場合は「Random」を選べばいいよ。


(4) 「Hits Change」は1小節の中にどんな順番で4つのHitsを並べていくかを指定するよ。A, B, Rの記号は、それぞれ選択されたHitsを表しているよ。AとBには「Hits 'A'」「Hits 'B'」で選択したものが入るよ。Rはその都度ランダムに選ばれるHitsだよ。「Random」の表示があるものは「Hits 'A'」の選択に関係なく、毎拍ごとにランダムにHitsを変えていくよ。by 2, by 4の場合は、2拍、4拍ごとの変更になるよ。


(5) 「Other Hits」は使用するHitsを選別するよ。commandkeyを押しながら複数行をclickしていって、グレーに反転したHitsの中からのみRにはいるHitsが選ばれるよ。使いたくないHitsはここで除外することができるよ。また、ここで1つしかグレー反転させなかった場合は、それが必ずRに選択されるので、A,B,Rをすべて指定して作りたい場合はそうするといいよ。


(6) 「Using Notes」は各Hitsで「★」と指定されたtimingのときに、chord構成音のうちのどの音を鳴らすかを決めるための母集合を定義するものだよ。これもcommandkey + clickで複数行選択できるよ。ここでRootや5thばかりを選択しておけばパワーコードのような無難な音程でフレーズが生成されるし、3rdやTensionを多めに混ぜて選択すると不協和音っぽい響きを含んだアクの強いフレーズが生成されるよ。何も選択しなかった場合は、Root音のみのフレーズが生成されるよ。


(7) 言葉で説明すると非常に難解になるけど、要はコードに沿ったさまざまに変化するベースラインを勝手に作ってくれる仕組だよ。よくわからない人はデフォルトのままでも十分使えるフレーズが生成されるからそのまま使えばいいよ。


(8) これも再生中に変更してもすぐには反映されないよ。いったん演奏をstopして、再度playしたときから反映されるよ。

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